自動車保険、ディーラーとプロの代理店、どっちが正解?
ディーラー代理店とプロの代理店の選び方について。
ディーラー代理店で契約するか、プロの代理店で契約するか。
これもとても自動車保険選びにおいて、とても重要な選択です。
私の体験から、明確にお伝えできることがあります。
ディーラー代理店での契約は、
基本的にはおすすめできません。
ディーラー代理店で保険に加入した場合、
事故の際に適切な助言を求めるのは不可能です。
特に、人身事故で、相手の保険会社と争うような場合は、
相当の専門的な知識が必要であり、
車を販売することが専門のディーラーの担当者に、
それ求めるのは無理な話です。
保険の知識に相当の自信がある方でなければ、
多くの事故をこなし、
知識豊富なプロの代理店で加入することを、
強くお勧めいたします。
これは、事故対応において、
精神的に自分を助けることに繋がります。
今回の事故で対応して頂いた、
弁護士さんの助言でもありますので、
代理店選びの際には、是非、ご検討ください。
ただし、例外もあります。
これも体験したことです。
一般的に、車を購入したディーラーの担当者さんとは、
かなりの信頼関係が築かれていることもありますよね。
そのうえで、
ご自身が何度か交通事故を経験され、
自動車保険・車両保険の知識がかなりある場合、
この場合は、
ディーラー代理店での保険契約の方が良い場合もあります。
自分にある程度の、自動車保険・車両保険知識、
また交通事故の知識があれば、
ディーラー担当者に「こうしてほしい」と
伝えていけばいいのです。
普段から
コミュニケーションのとれているディーラー担当者の方なら、
一所懸命動いてくれます。
また、ディーラー代理店で保険契約をした場合、
事故時の車修理や代車手配が
とてもスムーズに進む可能性が高いです。
実際、私が事故に遭った際にも、
ディーラー担当者が、事故車を事故現場から
修理工場が隣接する営業所へ直接持ち込み、
私も同行して、その場で営業所内にある代車を
貸してくれました。
ただし、ディーラー代理店をおすすめできるのは、
あくまで、ご自身が何度か交通事故を経験され、
自動車保険・車両保険の知識がかなりある場合です。
とにかく、ディーラー担当者に交通事故現場での対応や、
書類作成時の専門的なアドバイスを求めることはできないことが多い、
ということを念頭に置き、
契約する代理店を選ばれることをおすすすめいたします。
>>代理店型(対面型)自動車保険のメリット・デメリットとは?
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