車両保険の補償内容について解説
車両保険とは、
事故によって自分の自動車が損害を被ったときに
支払われるもの。
車両保険への加入は強制ではありません。
実際に、加入されていない方も多くいらっしゃいます。
値段が高い、というのが大きな理由です。
車両保険料は、オプションなども含めた、
契約する車の年式・種類に応じた時価をもとに決定され、
価格もその時価にによって変わります。
車両保険の料率は、
車両料率クラスを調べるとわかります。
自動車の分類は、下記の通りです。
- メーカー
- 車種
- 型式
自動車保険証券を確認してみてください、
AZ10、GP7、BGZ11・・・
こういったアルファベットと数字の組み合わせの記載があると思います。
これが形式です。
車両料率クラスは、この形式別に設定されており、
保険料算出の目安としています。
そして、この車両料率クラスによって、保険金額はまったく違ってきます。
一般的には、外国車やスポーツタイプの車は、
国産のセダンやコンパクトカーに比べて車両保険の金額は高くなっています。
外国車は修理費用が高かったり、盗難の被害が多く、
スポーツカーは事故に遭う確率が高い、とされているからです。
損保が支払いを行う可能性が高い車は、
車両保険の金額も高くなる、ということです。
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車両保険の種類
車両保険には、下記の通り、4通りの付帯方法があります。
一般 | エコノミー+限定A | エコノミー | 限定A | |
---|---|---|---|---|
単独事故 | ○ | |||
他車との衝突 | ○ | ○ | ○ | |
当て逃げ | ○ | |||
台風・洪水・雷・雪・竜巻 | ○ | ○ | ○ | |
火災・爆発 | ○ | ○ | ○ | |
盗難 | ○ | ○ | ○ | |
落書き | ○ | ○ | ○ | |
いたずら | ○ | ○ | ○ |
このように、保障してもらえる事故の範囲によって、
種類が分かれています。
意外と、どんな被害に遭った時に、
どんな補償をしてもらえるのか、
まったく知らない契約者が多いのが現実です。
いざ事故に遭ってしまってから、
必要な補償が付いていない契約だった、と気づく方も、
少なくないのです。
そんな悲惨な事態にならないためにも、
自分が契約している補償の内容をきっちりと確認し、
車両保険に関しても、どの付帯方法を選ぶのか、
慎重に選びましょう。
いざという時に自分を助けてくれるとても大切な車両保険。
しかし、ひとつだけデメリットと呼んでいいことが有ります。
それは、保険料が高くなるということ。
それで、車両保険付帯をためらう方も多いのではないでしょうか?
でも、付帯しないことを検討する前に、
是非試してほしいことが有ります。
あなたの愛車の自動車保険料が、
他の損保ではいくらになるのかを調べて、
現在の保険料と比較してみてください。
なぜなら、自動車保険(車両保険を含む)は、
同じ条件の車であっても、
損保会社によって、
おどろくほど値段が違うんです。
いざという時に自分を助けてくれるとても大切な車両保険を
あきらめなくてもよいかもしれません。
車両保険を付けても、現在の自動車保険料よりも
安くなる可能性だってありまうす。
あなたも、一度、複数の損保で比較してみてはいかがでしょうか。
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